携帯電話大手3社の2017年4~6月期連結決算が

携帯電話大手3社の2017年4~6月期連結決算が7日、出そろった。KDDIは増益だったが、NTTドコモとソフトバンクグループの携帯電話事業は費用が先行し減益となり、明暗を分けた。各社は格安スマートフォンへの対抗で割安な料金プランを導入する必要性に迫られており、利益を下押ししている。KDDIソフトバンクは自社で扱う格安スマホの成長が下支えしているが、収益性の高いメーンブランドの比率が下がれば減益要因で、難しい対応を迫られそうだ。

 ソフトバンクが7日に発表した国内携帯事業の部門利益は8.6%減の2184億円。光回線とのセットでの割引販売や、ヤフーと連携したキャンペーンなどで先行費用がかさんだ。

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 ドコモも、4~6月期として3年ぶりに減益。償却方法見直しによる一時的な要因だけでなく、大容量のデータ通信を使えるプラン導入などが影響した。

 4~6月期として最高益を更新したKDDIは、子会社が運営する格安スマホの契約者が膨らんだことが増益に貢献。しかし、メインのauの契約者数は2.4%減となっており、歯止めが課題だ。ソフトバンクは格安スマホの比率が上がり、1人当たりの通信料収入が下がったことが収益悪化の一因だった。

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